アメリカ人がビジネスの場で実際に使っているイディオム&フレーズを学びたい方に向けた記事その②です。
こんにちは、アメリカ駐在員のユキヒョウ。( @Yukihyounet)です。
前回はFollow back up withの例をシェアしました。
今回はShoot forの例をシェアします。
ビジネスで使える英語表現 Shoot for
shoot for ~ : ~を目指す、~を目標とする
メール原文(抜粋)
Sounds good, let’s shoot for tomorrow.
I’m meeting with a client this afternoon.
I’ll be open after 11 am tomorrow.
Thanks,
私からの打ち合わせ実施依頼に対するアメリカ人同僚からの返信です。
今日の午後、ある事案について打ち合わせをしたいのだが都合はどうか聞いたところ、今日の午後は別件でミーティングがあるから明日にして欲しいと返答がありました。
日本語に訳すとこんな感じですね。
Sounds good, let’s shoot for tomorrow.
いいよ、明日にしよう(目標にしよう)。
I’m meeting with a client this afternoon.
今日の午後はクライアントを打ち合わせがあるんだ。
I’ll be open after 11 am tomorrow.
明日、11時以降なら空いてる予定。
Thanks,
よろしく
イディオム&フレーズ
shoot for ~ : ~を目指す、~を目標とする
shootと聞くと「撃つ、放つ、投げる、シュートを打つ」などをイメージしてしまいますが、Shoot for ~ で~を目指す、~(目標やターゲット)に向かって頑張るという意味になります。
打ち合わせの時間についても使うんですね。
ちなみに特定の時間を指定する場合も前置詞は「for」を使うようです。
Let’s shoot for 15:30 next Monday.
メールでは明日の朝11時以降なら空いてると言ってますが、I’m open ではなくI’ll be open と言っている時はちょっと注意が必要。
いざ11時にオフィスに行ってみると「急用のため不在」ということも多々あります。。
相手からのレスポンスが良くないときは直接とっつかまえてこちらの要件を伝え、時間が足りなければ改めてリスケ、といったパターンが多いですかね。
ネイティブとのディスカッションは事前準備が大事です。
ただでさえ自己主張が強いアメリカ人相手に英語で自分の意見を伝えて理解を得るのですから、そりゃもう大変です。
ただ、彼らも単純に英語が出来る/出来ないではなく、下手な英語であっても「何を言っているか(発言の内容)」を重要視しているので、しっかり事前に準備して臨めば大丈夫ですよ!
最後にもう一点だけ。
「Shoot」はメールなどを「送信」するという意味でも使われます。
「Shoot me an email」と言われたら「メール送ってね」という意味です。
まとめ
- shoot for ~ : ~を目指す、~を目標とする
今回はShoot forの例をシェアしました。
次回「Take a bona fide look at」も是非お付き合いください!
それでは、また。