ネイティブの英語ビジネスメール イディオム&フレーズ⑭│It ends up (with)







 

アメリカ人がビジネスの場で実際に使っているイディオム&フレーズを学びたい方に向けた記事その⑭です。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のユキヒョウ。( )です。

前回はI am working onの例をシェアしました。

ネイティブの英語ビジネスメール イディオム&フレーズ⑬│I am working on

2018.06.06

 

今回はIt ends up (with)の例をシェアします。

ユキヒョウ。
ネイティブのビジネスパーソンが使う英語に触れることで、一歩先の使える英語表現が身につきますよ!

ビジネスで使える英語表現 It ends up (with)

It ends up (with) ~  : 最終的に~になる、結果として~で終わる

メール原文(抜粋)

 

Regarding the working capital, we can evaluate what the seller sent us, which is high level.

Detailed analysis will not be ready by the end of this month though and they will need to take the risk if the amount ends up higher than our requested authorization.

 

ある案件の権益を買収するにあたり、投資対象の資産価値とそのリスクをひとつひとつ詳細に調査したうえで買収価格を算出しますが、その行為をデューデリジェンス(Due Diligence)と言います。

メールではよくDDと略して書かれますが、口頭の場合は日本語ではデューデリと言う一方で、英語ではDue Diligenceと略さずにちゃんと言いますね。

投資事業に携わったことがある方にはお馴染みの言葉ですが、一般的にはあまり知られていないかも知れません。

一般的にDDには大きく2段階あり、相手から開示されたハイレベルな情報(ざっくりした情報)で実施する Preliminary Due Diligence と、詳細まで細かく検証する Detailed Due Diligence があります。

今回は Preliminary Due Diligence を終え、次の段階の Detailed Due Diligence に進む過程においてのやり取りです。

 

いつもの通り意訳していきます。

RE: Status of Due Diligence

 

Regarding the working capital, we can evaluate what the seller sent us, which is high level.

運転資金については、売主から開示さてた大まかな情報に基づいて評価している。

 

Detailed analysis will not be ready by the end of this month though and they will need to take the risk if the amount ends up higher than our requested authorization.

詳細な分析は今月末にならないと開始できないけれど、もしもその金額が最終的に我々の社内で承認された金額以上になる場合は、彼らがそのリスクを負う必要がある。

イディオム&フレーズ

It ends up (with) ~  : 最終的に~になる、結果として~で終わる

後ろに名詞が来る場合 with はあってもなくてもいいですが、動名詞になる場合は with は付かないようです。

文法的にどうかは分かりませんが、少なくとも私の周りのアメリカ人はそのような傾向にあります。

メールフォルダから例文を探してみましたので、参考までに記載しておきますね。

 

It should be refundable if they decline an offer from us and ends up closing with another party.

もしも彼らが我々からのオファーを断って最終的に第三者と取引を成立させた場合、それは返金されるはずだ。

※アルクを見ると end up (by) doing となっていますが、私は見たことないです

 

If that is the case, it would end up with a serious problem for us.

もしもそうであれば、結果として我々にとって深刻な事態となるであろう。

 

end up と同じような意味で wind up というフレーズもしばしば使われますが、こちらは意味の幅が広く、ややもすると間違った意味で伝わる可能性があるので、まずはイメージしやすく意味の幅が狭い end up を覚えていただいたほうが便利です。 

 

コミュニケーションは受け手に正しい情報や発信側の意図する内容が伝わったかが全てだと思っているので、出来るだけシンプルで意味の幅が狭い表現を使うように心がけてます。

 

また、文中に high level 【形】という表現がありますが、日本語で言うハイレベル(例:ランクが高い、高位)とは異なり、「ざっくりした」や「大まかな」という意味になるので少し注意して下さい。

これは、会社組織の上位職(ハイレベル)にあたる社長なり専務クラスのいわゆる経営トップ層が把握するような主要な情報、という感じで捉えるとわりとスッと頭に入って来るかも知れませんね。

 

ちなみに working capital は運転資金、買収対象の資産(この場合は特別目的会社)が保有する現金を指します。

その現金を含めて権益を買収するのですが、彼らが開示した情報に基づいて試算しているので、仮に現金分の算定価格が実際より少なくなっても、(それは開示された情報が不足してるためなので)彼らがその分のリスクを負う(=不足分は諦める)ということです。

まとめ

今日のまとめ

  1. It ends up (with) ~  : 最終的に~になる、結果として~で終わる

今回は It ends up (with) の例をシェアしました。

 

次回「There is no magic bullet for」も是非お付き合いください!

ネイティブの英語ビジネスメール イディオム&フレーズ⑮│There is no magic bullet for

2018.06.11

 

それでは、また。

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ユキヒョウ。
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