アメリカ人がビジネスの場で実際に使っているイディオム&フレーズを学びたい方に向けた記事その⑤です。
こんにちは、アメリカ駐在員のユキヒョウ。( @Yukihyounet)です。
前回はPut a ton of time and effort intoの例をシェアしました。
今回はFingers crossedの例をシェアします。
ビジネスで使える英語表現 Fingers crossed
fingers crossed : 幸運を祈る(場合のサイン)
メール原文(抜粋)
All,
FYI – the proposal has been officially transmitted.
Thank you all for your help in putting this together.
Fingers crossed…
Best,
ある競争入札案件に対してプロポーザルを出した際の報告メールです。
残念ながら競り負けてしまいましたが、神頼みの感じがメール文面から滲み出てますね。。
日本語に訳すとこんな感じになります。
All,
各位
FYI – the proposal has been officially transmitted.
参考までに、プロポーザルは正式に提出されました。
Thank you all for your help in putting this together.
本件にかかるご協力ありがとうございました。
Fingers crossed…
後は神に祈るのみ。。
Best,
以上
イディオム&フレーズ
fingers crossed : 幸運を祈る(場合のサイン)
ビジネスマンであれば競争入札やプレゼン、学生の方は試験もしくは就活の面接をイメージして下さい。
出来るだけのことはやった、あとは神に祈るだけ(結果は神のみぞ知る)といった感じですね。
対面で伝えるときは中指を人さし指の上に重ねるように曲げて十字架のような形を作ります。
ちなみに2本の指を使うので、finger“s”と複数形を表すsを付けるのを忘れないで下さい。
I’ll keep my fingers crossed! で Good luck!(幸運を祈るよ!)と同じ意味。
(少し脱線しますが)これはビジネスの場面のみならず、例えば不器用な友達が好きな人に勇気を出して告白をしようとしているシチュエーションでも使えますので、是非使ってみて下さいね!
Fingers crossed!!
FYI : 参考までに、参考情報として
尚、文頭のFYIはFor your informationの略で、参考までに、参考情報として、という意味でビジネスメールでは多用しますので覚えておいて損はありません。
また、Best,はBest regards,の略で、敬具とかよろしくねという意味合いです。
まとめ
- fingers crossed : 幸運を祈る(場合のサイン)
- FYI : 参考までに、参考情報として
今回は fingers crossed の例をシェアしました。
次回「We are ready with」も是非お付き合いください!
それでは、また。