カナダ ビクトリア子連れ旅行記│Victoriaの旅 おすすめと注意点







 

カナダビクトリア子連れで旅したい方、どうしようか迷っていて背中を押して欲しい方へ向けた記事です。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のユキヒョウ。( )です。

今回はカナダビクトリア子連れで訪れた旅行記です。

 

2018年5月にカナダのビクトリアへ行ってきました。

サンディエゴからアラスカ航空でシアトル経由、今回は空の旅です。

近くのバンクーバーにはあえて寄らずに、ビクトリアのみに絞った3泊4日の旅でした。

訪れた各地とレストランを写真と共に紹介しますので、これから旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。

 

この記事でわかるコト、出来るようになるコト

  1. ビクトリア市内と郊外の観光スポットがわかる。
  2. ビクトリアのレストランの様子がわかる。

 

カナダ ビクトリア子連れ旅行記 Victoriaのおすすめと注意点 旅の概要

ルート・日程・費用

今回の旅程

■1日目: 

AM:サンディエゴ空港 → シアトル空港 → ビクトリア空港 (約4時間半)

 Alaska Airlines 471 (SAN 8:00am – SEA 10:44am)
 Alaska Airlines 2384 (SEA 11:40am – YYJ 10:44am)

PM:レンタカーでクレイグダーロック城、オークベイエリア観光

■2日目: 

AM:市内をぶらぶら

PM:アフタヌーンティー → ビーコンヒルパーク

■3日目:

AM:ブッチャートガーデン

PM:ビーコンヒルパーク

■4日目

AM:ミニチュアワールド → 馬車にて市内観光 → エルクレイク

PM:ビクトリア空港 → シアトル空港 → サンディエゴ空港 (約5時間半)

 Alaska Airlines 2381 (YYJ 3:20pm – SEA 4:02pm)
 Alaska Airlines 1984 (SEA 5:53pm – SAN 8:38pm)

 

■費用: 約$2,700 ※観光地の入場料、ツアー料金、食費等は含まず

(飛行機+ホテル:$2,500、レンタカー:$200)

ちなみにカナダへ観光目的で入国する場合、eTA(電子渡航認証)の事前申請が必要。

レンタカーは日本の国際免許証はもちろん、アメリカの運転免許証でも運転可能です。

今回は子連れで初めての都市観光。

今まではアメリカの国立公園など自然を楽しむことが多かったですが、子供たちもいよいよ小学生ということもあり挑戦してみました。

カナダのビクトリアは「ガーデンシティ」といわれる通り、街並みが美しい街。

さらに英国との縁がとても深く、ヨーロッパの文化が色濃い印象でした。

旅程のポイントとしては、以下の2点

① 観光地の訪問は午前、午後に各一か所程度にして余裕のあるスケジュールにすること。
② 美味しいレストランでの食事やアフタヌーンティも重視。時間をたっぷりと取ること。

大人はもちろん子供も楽しく、とても美味しい&思い出深い旅になりました。

カナダ ビクトリア子連れ旅行記 おすすめスポットを写真で紹介

ビクトリア市内(Victoria Downtown)

町の中心は歩ける範囲にお店やレストラン、港が集中しているので散歩するには気持ちが良かったです。

子供たちも、途中で大道芸人がいたり、楽隊の演奏があったり、変わった銅像があったり、船や飛行艇が行きかっているので、飽きずに歩いてくれました。

インナーハーバー。
港町らしく、小型船から大きな船までたくさん見かけました。港はキレイ。

ビクトリアはホェールウォッチングでも有名

ちょうと飛行艇が着水するところ。
飛行艇乗りは見られませんでした…。

ヴィクトリアの中心街は緑が豊かで、観光客もいっぱい。
こんなかっこいいクラシックカーも!

フェアモント・ホテル
ビクトリア最高級のホテル。インナーハーバーを臨み、威容を誇るたたずまい。
ヨーロッパの香りがします。

ブリティッシュコロンビア州議事堂。
こちらもインナーハーバーに向かって堂々と建っています。

観光にはガバメント通りがオススメ。
レストラン、お土産屋さんが並んでいて楽しい。

ダウンタウンにはチャイナタウンもあります。
中華街と言うよりはちょっとおしゃれスポットでした。

チャイナタウンの路地を入ると、小さなお店がたくさん。

住宅街はイギリス風。
奥がビーコンヒルパーク。

ブッチャートガーデン(The Butchart Garden)

ビクトリア郊外の非常に有名な庭園。

様々な様式の庭園が楽しめる。
たくさんのスタッフの方が植え替えや手入れをしていました。

エルクがこっちを見ている!!

やっぱりローズガーデンが一番の人気スポット。

やはり日本庭園に足が向かいます。
ゴールデン・ドラゴン像に子供達も大興奮。

カフェやレストランも花で飾られててかわいい感じ。
ソフトクリーム美味しかった!

クレイグダーロック城(Craigdarroch Castle)

いわゆる王様が住んでいたお城ではなく、19世紀にビクトリアで最もリッチだった人が建てた豪邸。

子供達が興味を持ってくれるか不安でしたが、行ってみると「見て見て!!」と楽しそうに見て回っていました。

オークベイエリアの高台に建つ、まさに豪華な「お城」の様相。
入場料はアメリカドルでも払えますが、レートは高め。
また、おつりはカナダドルで返ってくるので注意。

お城の内部。
当時の様子が再現されていて、とても面白い。

奥にかすかに見えるステンドグラスがすごい。

(誰の部屋かは忘れてしまいましたが)
富豪一族は人数も多く、それぞれの部屋にドラマが感じられます。

トイレとお風呂が近すぎ!

オークベイエリアの住宅街。
庭がよく手入れされていて、超高級住宅街の雰囲気がすごい。

ビーコンヒルパーク(Beacon Hill Park)

ビクトリア市内の真ん中にあるまさに都会のオアシス。

庭園、池、遊具のあるプレイグラウンド、トレイルなど多様な公園ですが、子供たち1番のお気に入りはヤギに触れるふれあいミニ動物園でした。
※あまりに気に行って次の日も行ってしまいました。

水が豊か。
水鳥はサンディエゴではあまり見かけないので何となく懐かしい風景。

丸々と太ったビクトリアのリス。

話しかけたくなる木。

高さ世界一のトーテムポール。
トーテムポールはカナダ先住民の文化なんですね。

トレイルを抜けるとそこは海。(カイトサーフィンが盛んみたい)
海の向こうはアメリカ(ワシントン州)のオリンピック国立公園。

ミニ動物園内の子ヤギ。
子供達も子ヤギと同じくらい優しい目になっていました。

ヤギがこんなにかわいいなんて知りませんでした。
2日目は半日ここで過ごしてしまいました。

ビクトリア市内馬車観光(Victoria Carriage Tour)

市内の車道を走りながら、住宅街の観光案内をしてくれるツアー。

予約なしでしたが乗れました!子供たちも大喜び。

英語での解説付きなので集中力を使いました。。

馬のアイク。
毛並みがとても美しく、最後は触ったり写真を撮らせてくれました。

歴史ある住宅。
色やデザインもそれぞれ個性が際立ってました。

当時は色の多さが豊かさの象徴だったようで、この邸宅がナンバー1だったそうです!

ミニチュアワールド(Miniature World)

ミニチュアの精巧な世界を堪能できました。

歴史コーナーではブリティッシュコロンビア州の歴史をジオラマで紹介してくれます。

ドールハウスのコーナーでは巨大なドールハウスがいくつもあり、じっと見ていても飽きませんでした。

鉄道が動いていました。
子供たちはドールハウスにくぎ付け!

 

ブルーフォックスカフェ(Blue Fox Cafe)

続いては、美味しかったレストランを紹介。
ビクトリアのお食事はどれも驚くほどおいしく、子供達も大喜びでした。

行列のできるお店なので、朝食はオープン前に行くことをお勧めします。

ビクトリアでイングリッシュブレックファーストを楽しみたい場合、ホテルは「朝食なし」で予約を!

こぢんまりとしたお店。
お店の人はとても親切で子供好きな雰囲気が伝わってきました。

あまりにも美味しかったので2日連続で通ったほど。

Island Eggsにポークソーセージを追加。
いわゆるイングリッシュブレックファースト。
朝から出来立ての熱々を頂けるのはアメリカではあまりないので感動です。
こちらを子供二人で分けてちょうどいい量でした。

Egg Delmonico エッグベネディクトのサーモン版。
朝からモリモリ食べてしまいました。
なお、紅茶はちゃんと小さなポットで出てきます。

Butter Chicken Omelette 日本人の感覚で言うオムライス。
中にチキンと野菜、ご飯がトロトロ卵と調和して収まっています。
上にパクチーが乗っていましたね。

お酒もあるようですね。
平日はスペシャルメニューもあり、毎朝来たいカフェでした。

ヴィーナス・ソフィア・ティールーム(Venus Sophia Tea Room & Vegetarian Eatery)

憧れのアフタヌーンティー!!

1か月くらい前から予約をしてこの旅のメインイベントとして楽しみにしていました。

かわいらしいティールーム、なぜかチャイナタウンの真ん中にあります。

お店の中もかわいらしく、居心地の良い感じです。

お土産にオリジナルの紅茶を買うことができます。

こちらが夢にまで見た3段アフタヌーンティー!!二人分です。

こちらが子供用で一人分です。もうすでに胸がいっぱい。

もちろん、紅茶の種類も様々。
子供はノンカフェインの紅茶から選べます。

紅茶のカップも一人ずつ違うもので、お店に飾ってあるもので気に入ったものがあれば替えてくれます。
子供たちはすごくこだわって選んでいました。

子供たちとティールームに来たのは、初めてでしたが、ケーキが3段だ!!と、大喜びでした。

ちなみに全部は食べきれませんでしたが、お店の方が丁寧に箱詰めしてくれたので、お土産にしてその後ホテルでも楽しめました。

ムーシーズ・ティーアンドコーヒー(Muchie’s Tea & Coffee)

カフェ併設の紅茶・コーヒー専門店。

こちらのカフェで朝食を頂きました。

カウンターで注文、支払いを済ませるカジュアルなスタイル。

ガバナー通りにある由緒ありそうな外観。

ガラスケースにサンドイッチやマフィンが並んでいます。
メニューにハムエッグスコーンという魅力的な文字が!!

一言でいうと、控えめに言ってもものすごく美味しかったです。

紅茶も注文後にポットで持ってきてくれました。

奥の店内の様子。
紅茶と紅茶関連のあらゆるものが売られていました。
紅茶好きには至極の時間。コーヒーも少ないながらもありました。

ザ・オークス(The Oaks Restaurant & Tearoom)

オークベイにあるカフェレストラン。

ビクトリア到着後すぐで、衝撃的に美味しかった印象があります。

イギリス風の外観が期待させます。

午後3時過ぎ、ほぼ貸し切り状態。

この時は頼みませんでしたが、アフタヌーンティーも注文可能。

イングリッシュブレックファースト(ハーフ)
ハーフでも十分な量。あつあつで美味しかったです。
朝食メニューも時間に関係なく頼めました。

エッグベネディクト。
子供たちはパンケーキを注文したのですが、一口もらった息子が美味しさに感動して、「僕も!」ともう一皿頼んだほど。

ニューティカルネリーズ(Nautical Nellies Steak & Seafood House)

シーフードが食べられてカジュアルなお店ということで、事前にピックアップしておいたお店。

予約はしていなかったため、待ち時間は45分ほど。

並ぶのではなく、連絡をくれるので周辺をぶらぶらして時間をつぶしました。

海沿いの通りに面した人気のお店。

ロブスタープレート。
思ったほど多くなく、適量で美味しかったです。

シーフードフリッター。
イカ多め。

シーフードホットパイ。
付け合わせがお米なのが新鮮でした。食べやすいです。

パフェ。
食事のボリュームが多くなかったのでデザートまで堪能できました。

ライムパイ。
こちらは大きかったですが、美味しかったです。

10エーカーズコモン(10 Acres Commones)

ガバナー通りを少し入ったエリアに10エーカーズで3レストランあるうちの最もカジュアルなお店。

どこも混んでいたのに、こちらは運よくすぐに入れました。

夜遅くまでやっていそうですが、家族連れもちらほら。

ワイングラス型のお水のグラス、子供が大喜びしてかなり間が持ちます。

クリスピーカラマリ。
パクチーも効いていてなかなか刺激的な味。
かなり辛かったので大人だけで食べました。

シーフードホットポット。
ガーリックが効いていてかなり美味しかったです。

フィッシュアンドチップス。
イギリスの文化をうまく取り入れているなという感じ。

最後のディナー

お店の名前、コロッと忘れました。

とにかく美味しかったムール貝の料理。

ここぞとばかりに続・フィッシュアンドチップス。

ヘルムズイン(Helms Inn)

最後に今回泊まったホテルの紹介。

ビーコンヒルパークの向かい側で市内に徒歩圏で行けるホテル。

立地もさることながら、広い室内にフルキッチンとキッチン用品も揃えてあり、大満足のホテルでした。

フロントにあるクッキーやキャンディーも自由に頂けるので、子供は通るたびにフロントの方に取ってもらっていました。

ビクトリアらしく花が豊富な外観。

2クィーンベッドとダイニングテーブル、イス2脚+肘掛け椅子2脚の仕様。

もう、ここに暮らせる!
紅茶用にポットがあるところがアメリカと違います。

バスタブ付き。
タオルの置き方にウェルカム感が出ていて好印象。

<ホテルは以下から検索、予約が可能> 「ビクトリア ヘルムズイン」で検索!

アラスカ航空プロペラ機

おまけ。

プロペラの真横の席だったので景色が見えない。
と思ったのですが、飛行中は高速回転なので、プロペラは見えずに景色が良く見えました。

プロペラの画像をスマホで撮ろうとすると変な感じに写ります。

 

カナダ ビクトリア子連れ旅行記 Victoriaの旅 おすすめと注意点 まとめ

今回のプランのポイントとして、子連れで初めての市内観光ということで、観光するスポットと行けそうなレストランを事前に多めにピックアップしておきました。

ビクトリア市内は明るい観光都市という印象で、子連れでも安心して歩けて、見どころも多かったので、観光を楽しめる素敵な旅になりました。

また、子供たちも大人も美味しいレストランをたっぷりと満喫できました。

1日に2か所程度とプランに余裕を持たせていたので、「もう一度ヤギに会いたい!」「ブルーフォックスでもう一度朝ご飯を食べたい!」「馬車に乗りたい!」という要望にも応えられて、よかったと思います。

ビクトリアではイングリッシュブレックファーストを楽しめるカフェがたくさんあるので、ホテルはぜひ、朝食なしで予約することをお勧めします。

今回、夕食のレストランは一度も予約をしなかったです。早めの時間ならば大丈夫でしたが、人気のレストランは、夜は予約した方が良さそうです。

アメリカンエキスプレスのカードは使えない場合が多かったので、ビザ・マスターカードのご用意もお忘れなく。

ビクトリアは気候も良いのでリタイアした富裕な方の施設がたくさんあるそうです。老後をこんな素敵なところで過ごせたら幸せでしょうね。。。

子供たちも意外なほど気に入ってくれて、半年以上たった今でも「まだ、ビクトリアにいる気がする」と不思議なことを言うほどでした。

 

カナダ ビクトリア子連れ旅行記 旅の注意点

旅の注意点まとめ

  1. カナダへ観光目的で入国する場合、eTA(電子渡航認証)が必要な場合があるので、事前に確認と取得が必要。
  2. カナダでレンタカーを借りる場合、日本の国際免許証はもちろん、アメリカの運転免許証でも運転可能。
  3. プランを立てる際、子連れの場合は日程には余裕をもって。
  4. 子連れ可能でかつ良さそうなカフェ、レストランを多めにピックアップしておくと行先に困りません。
  5. アフタヌーンティーで食べきれなくても「お持ち帰り」が出来るので、お店の人に聞いてみて。
  6. イングリッシュブレックファーストを楽しみたい場合、ホテルの朝食はなしで予約を。
  7. 観光地の入場料はアメリカドルで払える場合があるが、レートは高め。おつりはカナダドルで返ってくるので注意。
  8. カナダではアメリカに比べてアメックスが使えないお店も多いので、ビザやマスターカードも持っていくとベター。

 

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この記事があなたの旅の参考になればとても嬉しいです。

 

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