ジョジョ5部アニメ16話感想&海外ジョジョファンの反応│偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 「黄金の風」のアニメ放送開始を受け、海外ジョジョファンがどう反応しているか興味がある方へ向けた記事です。

今回は第16話偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②について。

こんにちは、アメリカ駐在員のユキヒョウ。（ @Yukihyounet）です。

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 「黄金の風」のアニメ放送

開始直前の海外ネットメディア、放送開始後の海外ジョジョファンの反応はこちらからどうぞ。

▼ジョジョ第5部アニメ感想│海外ジョジョファンの反応まとめ▼

ジョジョの奇妙な冒険第5部アニメ感想│海外ジョジョファンの反応まとめ

2019年2月8日

｜ジョジョ５部がカラーでスマホでも読める！｜

ジョジョの奇妙な冒険第5部カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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日本時間2018年10月5日（金）にジョジョの奇妙な冒険 第5部 「黄金の風」のアニメ放送が始まり、2018年12月28日の放送（第13話）で第1クールが終了。

2019年1月11日の第14話から第2クールが開始となり、これまで第16話まで放送されましたッ！

今回もオープニング（OP）はこれまでと変わらず『Fighting Gold』。

但し、前回第15話放送のタイミングでOP第2弾「裏切り者のレクイエム」の情報も解禁されました。

そのタイトルから推測するに、この曲のモチーフは恐らく『フーゴ』？

あのような形でチームを去ることになった（アニメではこれからなる）彼の名誉に対する鎮魂歌のように思えるのですが、どのようなOPになるのかとても楽しみです。

▼TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』Twitter公式アカウントより▼

【第16話「偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②」放送情報】

★TOKYO MX
1月25日（金）25:05 ～

★毎日放送
1月25日（金）26:55〜

★BS11
1月25日（金）25:30 ～

※放送時間は変更になる場合がございます pic.twitter.com/sVTs05jpPR

— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) January 24, 2019

【第16話「偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②」放送情報】

★TOKYO MX
1月25日（金）25:05～

★毎日放送
1月25日（金）26:55〜

★BS11
1月25日（金）25:30～

※放送時間は変更になる場合がございます pic.twitter.com/ND2EEHmC6P

— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) January 25, 2019

『覚悟』とは言葉ではなく、行動で示すもの。

（“Actions speak louder than words.”）

心の中で思うと同時にスデに完結された行動は、言葉を介さずとも相手の『心』に直接語り掛ける。

その『覚悟』はまるで日本刀を鍛造するためにドロドロに熱せられた玉鋼（たまはがね）のように相手の魂の奥深くに流れ込み、やがてダイヤモンドのような固い決意を持つ『気高さ』を育（はぐく）む。。

プロシュート兄貴が死に瀕して尚最期まで見せつけた、

『栄光』への執念。

その『漆黒の覚悟』を体現した生き様は敵ながら素晴らしく、強く心を打たれました。

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 「黄金の風」第16話 偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②を観た海外ジョジョファンの感想、反応とは？

今回もアメリカの動画配信サービス会社CrunchyrollのWebサイトに寄せられた英語圏の海外ジョジョファンの熱い声を、その感想と共にお届けします！

▼Crunchyroll Twitter公式アカウントより▼

JoJo’s Bizarre Adventure: Golden Wind – Episode 16 – The Thankful Death Part 2 just launched! https://t.co/hNRLVYmxPo pic.twitter.com/y6SvDLr4zT

— Crunchyroll 💕 (@Crunchyroll) January 25, 2019

“The Thankful Death Part 2”

Number Six from Six Bullets manages to warn Bucciarati about the enemies and fights back, but The Thankful Death’s powers are taking a toll on him.
Bucciarati steels his resolve and throws himself out with Proscuitto out of the train that’s going 150kph.
Barely hanging onto life, Proscuitto uses The Thankful Dead again.
Pesci decides to take Proscuitto’s resolve to heart and attacks Bucciarati…

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ジョジョ第1部の名言をビジネスシーンという視点からコメント付きで紹介！

ビジネスシーンから考えるッ！ジョジョの奇妙な冒険第1部名言紹介

2018年6月27日

ジョジョの奇妙な冒険第5部アニメ第16話偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その② 感想海外ジョジョファンの反応

第16話のポイント

・幹部として『任務の遂行』と『部下を守る』こと、両方やる『覚悟』を決めたブチャラティはプロシュートを道連れに時速150㎞で走る列車の外に決死のダイブッ！

・ジッパーの切れ目にギリギリつかまるプロシュートの体にブチャラティがしがみつくッ！ジッパーが閉じてプロシュートの手が離れた瞬間、『ビーチ・ボーイ』の針がプロシュートの右手に食い込み、ふたりは落下を回避ッ！

・落ちたら待つのは死のみッ！自身の右脚に食らいつくブチャラティを必死に振り払おうとするプロシュートッ！超スピードのなか、手に汗握る決死の攻防ッ！

・プロシュートの攻撃により今にも落下しそうになった瞬間、ブチャラティは両手で『スティッキー・フィンガーズ』を繰り出し『ビーチ・ボーイ』の糸を叩くッ！その反動を利用して逆にプロシュートを振り落とすことに成功ッ！

・車体と車輪の間に挟まれ、瀕死の状態になってもスタンド能力を解除しないプロシュートの覚悟を『心』で理解したペッシが覚醒。『ビーチ・ボーイ』で執拗な攻撃を仕掛けるも、ブチャラティがペッシ以上の『覚悟』を見せつけて絶体絶命の危機を切り抜けるッ！

・そして最後の一騎討ち。列車の外で対峙するブチャラティとペッシ。刹那、ブチャラティが一瞬早く『スティッキー・フィンガーズ』をペッシに叩き込み、遂に最終決着ゥッ！

海外の反応

こちらが第16話放送終了直後の海外ジョジョファンのコメントです！（一部のみ抜粋）

This part in the manga made me love Bucciarati. I’m glad the anime got to show how awesome he is.

＞Agreed. I haven’t read the manga, but I was definitely waiting for his moment to shine!

原作マンガこのシーンでブチャラティを愛したのは私です。アニメでも最高にカッコよくて嬉しいわ。

＞ホントそう。マンガまだ読んでないけど、私は彼が光り輝くこの瞬間を待ちわびてた！

Bruno’s resolve to split his body even his heart to defeat Pesci is why he’s the true Jojo of pt.5

＞Bucciarati is way cooler than I ever thought he could be, thanks to this episode.

ペッシを倒すために自分の体、心臓までもバラバラにしたその覚悟が、ブチャラティが第5部の本当のジョジョだってことを示しているよ。

＞このエピソードのおかげで、ブチャラティが予想していた以上にめちゃめちゃカッコいい件

that ARIARIARIARIARIARRVEDERCI had me dying of hype

アリアリラッシュからのアリーヴェ・デルチ死ぬほど興奮した

I miss ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA ORA

（承太郎の）オラオラが懐かしい

Beach Boys and The Grateful Dead is one of my favorite fights of the series and I’m glad to see it done justice.
Also I had forgotten about that footprint. I wonder what Trish’s stand was originally going to be.

ビーチボーイとグレイトフルデッドはシリーズの中で私の一番のお気に入りの戦いだから、ちゃんと観れて良かった。
それに足跡についても忘れてた。トリッシュのスタンド、もともとはどんな想定だったんだろうね。

Pesci went through a Before & After JoJo’s moment right before our eyes.

ペッシが目の前でジョジョのビフォー＆アフターを体現してくれたね。

I’ve been looking forward to this episode so much since last week and it more than delivered…this is why Bucciarati is my favourite member of the gang (that ARI ARI ARI was amazing to finally hear too)

今回のエピソードが配信されるの先週からずっと楽しみにしてた。これが、僕の一番のお気に入りのギャングがブチャラティだっていう理由だよ。遂にアリアリも聞けて最高だったね

“You’re going to fail, no matter what, when you’re a piece of shit.”

「何をやったってしくじるもんなのさ　ゲス野郎はな」

The B in Bruno Bucciarati stands for Badass

ブローノ・ブチャラティの「B」はBadass（超カッコいい）の「B」

Badass：超カッコいい！「bad」（悪い）と「ass」（お尻）を組み合わせてたスラング

I’m so glad that David Productions is doing the manga justice. this episode was amazing. ARRIVEDERCI!

David Production（制作会社）がいい感じにアニメ化してくれて嬉しいよ。今回も素晴らしかった。
アリーヴェ・デルチ！

so satisfying seeing Sticky Finger’s stand cry for the first time

初めてスティッキーフィンガーズの雄叫びシーン見れて超満足

Wow this episode was heartpounding, Buccharati for best boy

心臓バクバクだったな、ブチャ最高だぜ

this whole episode was intense

今回神回だな。

Every counter attack in this series is so obvious yet so well hidden that it creates a beautiful sense of tension for every battle in this series.
Instead of “This character is more powerful”, it’s “What’s the weakness?” I’m loving it.

>I love how beach boy’s strength is its unbreakable, but then Bucciarati exploits it to choke him with his own stand

ジョジョシリーズのすべての逆転劇は、とても分かり易いながらもうまく隠されているから毎回素晴らしい緊張感がある。
「こいつが一番強い？」とかじゃなくて、「弱点は何か？」。だから好きだ。

＞ビーチボーイの強度がものすごい一方で、ブチャラティが（ペッシの）首を絞めるのに彼自身のスタンド（ビーチボーイ）を利用したのがよかったね。

He said it, ladies and gents. ARRIVEDERCI!

レディース&ジェントルマン、遂に出ました『アリーヴェ・デルチッ！』

We finally got the ¨ARI ARI¨

>ARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARIARI

ようやくアリアリが解禁ーッ！

＞アリアリアリアリアリアリアリアリ

出典：Crunchyroll – JoJo’s Bizarre Adventure: Golden Wind Episode 16 – The Thankful Death Part 2

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ジョジョ第5部アニメ第16話感想海外の反応　まとめ

ジョジョ5部アニメ16話感想&海外ジョジョファンの反応│偉大なる死（ザ・グレイトフル・デッド）その②

ジョジョの奇妙な冒険第5部黄金の風アニメより

もう1週くらいは続くかも？と思っていましたが、後半のペッシ戦での何シーンかがカットされながらもスッキリとまとめられていました。

まずは時速150㎞で走る列車の外でのプロシュートとブチャラティによる決死の攻防ッ！

圧倒的不利な状況からの大逆転はなぜ可能だったのか？

それは『ビーチ・ボーイ』という命綱に頼ったプロシュートと、敢えて両手を離して命懸けの勝負に出たブチャラティの『覚悟の差』に他なりません。

そして、プロシュートが敗北した後のペッシの変貌ぶり。

わかったよ、プロシュート兄ィ！！兄貴の覚悟が！

「言葉」でなく「心」で理解できた！

I get it now, Bro Prosciutto!

I understand your resolve,

not through WORDS but

through YOUR SPIRIT!

甘ったれたマンモーニだった過去の自分との決別。

ズタボロになりながらもスタンド能力を解除しないプロシュート兄貴の『漆黒の覚悟』を目の当たりにして、腹をくくったペッシがここで遂に覚醒します。

あのブチャラティが「こいつに小細工は通用しない」と戦慄を覚えるほどの強敵にまで成長。

スタチューレジェンド「ジョジョの奇妙な冒険」第5部 48.ペッシ (原型・彩色監修/荒木飛呂彦) 約160mm PVC&ABS製塗装済み完成品フィギュア

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ディ・モールトベネ(Di molto bene)

対するブチャラティも『黄金の精神』が迸（ほとばし）る『覚悟』を見せるッ！

今なにもしないってのが……

…オレの…『覚悟』だ…！！

To lie here, absolutely motionless…

That is… my resolve!

ペッシが『動』の覚悟決めたなら、ブチャラティは『静』の覚悟を決める。

敵であるペッシ以上の『覚悟』を見せつけなければ勝てないと悟ったブチャラティ。

自らの体をバラバラにして気配を殺し、『ビーチ・ボーイ』の追跡をギリギリのところで切り抜けます。

まさに、

『覚悟の応酬』

その熱量は凄まじい。

一方、グチャグチャの重症を負っても最期まで勝負を捨てず、スタンド能力を決して解除しないプロシュート。

ブチャラティとの一騎打ちに臨むペッシに対し、最期の檄を飛ばします。

やれ…

栄光は…お前に…ある…ぞ…

ペッシ…やるんだ…

オレは…お前を　見守って… いるぜ…

Kill him…

Glory to you…

Pesci…kill him…

I…am…watching…over you…

『成長』しなければ『栄光』はつかめない。

かつてプロシュートはペッシのヘタレ具合を強く叱責し、『成長』を促しました。

ペッシはプロシュートの命を賭した『覚悟』にあてられて、まるで10年も修羅場をくぐってきたような真の暗殺者に変貌。

その姿を見たプロシュート兄貴は、

『栄光』はお前にある、オレはそれを見守っている

とペッシに語りかけます。

つまり、死の寸前に弟分であるペッシの確かな『成長』を認めた兄貴。

兄貴、この時は本当に嬉しかっただろうな。

結果的にペッシはブチャラティの前に敗北しましたが、このシーンが一番好きです。

スタチューレジェンド「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 31.プロシュート&ザ・グレイトフル・デッド <原型・彩色監修/荒木飛呂彦>

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ディ・モールトベネ(Di molto bene)

しかし、最後はやはり我らが頼れる幹部ブチャラティ。

何よりも困難で……

幸運なくしては近づけない道のりだった……

お前に近づくという道のりがな……

It was a road MORE TRYING than any other……

One I couldn’t have traversed without LUCK…

The road that red to YOU, that is…

眼前に迫る幾多の困難を乗り越え、ようやく辿りついた道のり。

決して諦めず、『覚悟』を持って前に進むことで拓ける道がある。

ブチャラティは「幸運なくして近づけない道のり」と言っていますが、当然、幸運だけでも決して辿りつけなかった険しいものでした。

そして、このセリフからは相手への『敬意』を感じます。

決して驕（おご）らず、相手を強敵として認めて最善を尽くす。

それが勝利に繋がったんだと思います。

「ぶっ殺してやるっ」てセリフは…

終わってから言うもんだぜ。

オレたち「ギャングの世界」ではな

The words, “I’ll kill you”…

should be left unsaid untill the deed is already done…

That’s how it works in the GANG STARS’ WOLD we live in.

ブチャラティもまたプロシュートと同じく、真のギャング。

『覚悟』を持って冷静かつ平等に判断し、確実にやり遂げる。

『任務は遂行する』

『部下も守る』

まさに有言実行。

フィニッシュの『アリアリラッシュ』も躍動感に溢れてて最高でした。

そして決め台詞、

『アリーヴェ・デルチ！（さよならだ）』

あの表情、そしてあのポーズッ！！

そこにシビれる！

あこがれるゥ！！

結論。