プロフィール

はじめまして！「ユキヒョウ。(@Yukihyounet)」と申します。

本ブログへのご訪問ありがとうございます！

私は新潟県出身の社会人歴16年目のいわゆる中堅社員、2015年春からアメリカ（カリフォルニア州）のサンディエゴで日系企業の駐在員をしています。

通訳・翻訳家の母親の影響もあり、中学くらいから海外に興味を持ちはじめました。

高校1年の時に新聞公告で見つけた国際フレンドシップ協会主催のジュニア大使友情使節団に応募し、オランダを訪れたのが初めての海外旅行です。

高3の時にカナダの日系カレッジが主催する10日間ほどのキャンパスツアー（体験入学）にも参加しました。

大学進学を機に新潟から東京へ。

英語以外の言語を学びたかったので、大学ではスペイン語を専攻しました。

大学2年になる前の春休みに初めてスペインを旅行し、留学を決意。

毎朝5時起きで授業前のバイトに励み、留学資金をせっせと貯めました。

大学3回生の夏から約1年間、マドリードの私立大学に交換留学生として留学。

スペイン国内のほか、ポルトガル、フランス、ドイツ、イタリア、チュニジアにも貧乏旅行で行きました。

これまで訪れた国は28ヶ国（と地域）です。

（アメリカ、アルゼンチン、イタリア、ウルグアイ、英国、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、コロンビア、スペイン、タイ、台湾、チリ、チェコ、中国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、ドバイ、ノルウェー、ハンガリー、バハマ、フィリピン、フランス、ポルトガル、マレーシア、メキシコ）

私の就活時期はちょうど就職氷河期と言われた時代でしたが、グローバルに事業を展開する金融系サービス企業に就職。

海外赴任が希望でしたがなかなか実現せず、思い切って転職活動を開始！

2009年に今の会社に転職しましたが、ちょうどリーマンショックの煽りで海外戦略が大幅に変更。

当初の計画からはだいぶ遅れましたが、6年間の国内勤務を経てようやく希望が実現。

2015年よりアメリカ（カリフォルニア州）にて約4年間、駐在員をしていました。

2019年春に帰任、現在に至ります。

家族は妻と子供がふたり（小学校3年生と1年生）、西海岸南部の温暖な気候のもと、毎日忙しいながらも楽しい日々を送ることが出来ました。

ただ、最初から毎日が楽しかったわけではありません。

赴任直後は右も左も分からないことだらけで、いちいち思い通りにいかず、異国での戸惑いにイライラしてばかりいました。

ああ、日本だったらこんなこと何でもないのに、日本ならもっとちゃんとしているのにと、ストレスは日々募るばかり。。

せっかくのアメリカ生活を楽しむ余裕はありませんでした。

まず、ネイティブが話す英語が早すぎてよく理解できません。

大学時代にスペインに留学した経験がありますが、英語圏へは短期の旅行や出張で行ったことがあるだけ。

それでもある程度なら何とかなると思っていましたが、全くもって甘い認識でした。

着任したてで仕事もなかなかペースをつかめず、家族からも早く日本に帰りたいと言われ、渡米前に思い描いていた理想の駐在生活のイメージがガラガラと音を立てて崩れ落ち、その場に座り込みそうになったのを覚えています。

「私の家はとても貧しい。

　家族を養うため、ずっとアメリカに行きたいと思って

　死ぬほど勉強したが、ビザが下りない。

　アメリカに行ければ今の100倍人生を楽しむことが出来る。

　今、アメリカに住んでいるあなたが本当に羨ましい。」

出張先のメキシコシティで偶然言葉を交わした中米出身のホテルマンの言葉です。

当時、色々とうまくいかず日々悩んでいた私の心に、彼の言葉はかなり響きました。

私は過剰なほどのモノとサービスに囲まれていた日本での便利な日常に甘えていただけなんだな、と思い知りました。

そして、そういった不便さや不自由さ、自分の未熟さを痛感する場面も全部含めて「貴重な経験」としてポジティブにとらえ、「今を最大限楽しむことが大事」だと気が付いてからは、肩の荷が下りて心がスッと軽くなり、毎日を楽しく過ごせるようになりました。

海外への赴任時ももちろんそうですが、数年のアメリカ生活を経てから日本へ帰国する際も何かと不安はついて回るもの。

特に子供がいれば尚更のこと。

アメリカのような先進国であってもなかなか海外生活に馴染めず、なかには不平不満ばかりをブログに書き綴る人もたまにいますが、貴重な時間をネガティブなものに費やすのはもったいないですよね。

（当然、その気持ちはよく分かりますが）

このブログではアメリカへの赴任準備から現地での生活を通じて「ちょっと誰か事前に教えといてよね！」と思うことや、日本への帰国に向けていろいろ準備していく中で得た有用な情報を発信していきたいと思っています。

また、せっかくネイティブと仕事をしているので、実際のビジネスシーンで使われているビジネス英語についてもシェアしていきます。

駐在員として海外で仕事をすることは予想以上に大変です。

言葉の問題は当然のことながら（未だに自分でも驚くほど英語が苦手です。。）、日本との時差や商習慣の違い、そこから生まれるミスコミュニケーション等、色々と思い悩むことも多いと思います。

でもせっかくの機会ですから、考え方を出来るだけポジティブな方向に変えて、ひとりでも多くの方が駐在している間に「楽しい時間」と「素敵な思い出」をご家族と共に手にしていただけるよう、このブログがその一助となれれば嬉しいです。

今、このブログを読んでいただいている方のなかには、これから駐在員として赴任される方、今現在、駐在員としてご活躍されている方、現在の私のように駐在員の任期を全うしてこれから帰国を予定されている方もいると思います。

まだまだよちよち歩きですが、ブログを通じて皆様の貴重な経験も共有させていただき、親しくコミュニケーションが取れたら非常に嬉しいです。

これからどうぞよろしくお願いします。

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他人に嫌われるのが嫌で無理し続けるより、別に嫌われてもいいから素直に言いたいこと言ったほうがトータルで見ると断然お得です。

— ユキヒョウ。@カリフォルニア駐在 (@Yukihyounet) 2018年6月23日

世の中、自分よりも100倍くらい凄い人って本当にたくさんいるけど、

だからと言ってその人が自分の代わりを100％出来る訳じゃないし、

例えそれがどんな些細な事だとしても、

誰かから求められてて自分にしかできないことって必ずあるはずだから、

存在意義のない人、なんて絶対にいないんですよ。

— ユキヒョウ。@カリフォルニア駐在 (@Yukihyounet) August 1, 2018

真面目過ぎるとメンタルやられてその結果貴重な人生損するので常に7〜8割走行、ガチで本気出すのは年に5回未満にしてますが、なかなかどうしてそれなりに上手く回してます。

他人と比べなくていいんだよ。
しんどくても誰も代わってくれないしさ、親と子に胸張って生きてられる人生なら最高じゃんね。

— ユキヒョウ。@カリフォルニア駐在 (@Yukihyounet) August 26, 2018

ちなみにユキヒョウは私が一番好きな動物です。

モフモフした体毛の一方で、凛とした姿がとてもカッコいいですよね。